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IGC COLUMN
2023/02/14
こんにちは!IGCパソコンスクール東三国です。
皆さん、「報連相」という言葉を目にしたことはありますか?
ビジネス用語として有名な言葉なので知っている方も多いのではないでしょうか。
「報連相」とは「報告・連絡・相談」の頭文字を取ったビジネス用語です。
では具体的にどういった意味なのか?また、何故重要視されているのか?
今回はそのことについてご紹介していこうと思います!
何故「報告・連絡・相談」がビジネスの現場で重要視されているのか。それは報連相を実際に行うことで
報連相を徹底することで、トラブルが減ったり、万が一起こってしまった際でも迅速に対応することができます。
では、具体的に報連相の内容を一つずつ確認していきましょう!
報告とは、生産性を上げるために上司に正確な情報(ここでは業務の内容や進行度合いなどを指します)を伝えることです。
今どんな仕事をしていて、どれだけ仕事が進んでいるかを明確に伝えることで、上司もその後の計画を立てやすくなりますし、こちらも適切な指示をもらうことができます。
連絡とは、チーム内で情報を共有することをいいます。情報共有を行うことでより一丸となって仕事に取り組むことができ、作業効率も上がります。認識のズレもなくなり、トラブルを未然に防ぐことが期待できるでしょう。
例えば、社外から自分宛てに来たメールに上司や一緒に仕事をしている人へのメールアドレスが入ってなかったとします。そういう時、そのままメールを置いておくのではなく、連絡を回して共有することで、後々に起こるミスや連絡漏れが防げます。
報告は自分の事柄を伝えるイメージですが、連絡は周りの情報を一緒に共有するようなイメージです。
相談とは、質問や不明点、トラブルなどが発生したときに、上司や先輩社員にアドバイスを求めることをいいます。
仕事を進めていくと、マニュアル外のことに遭遇するときもあるでしょう。そういった際に行うことで、社員全員の対応の質を向上し、均一化させるというはたらきがあります。
上記3つを行うことで、個人だけでなく、部署内のミスが減ると言われています。上司も部下の状況が把握しやすくなるので、適切なフォローをもらいやすくなるでしょう。
自分の現状を伝えるというと少し緊張感を覚えるかもしれませんが、これらは円滑なコミュニケーションを進めるための気遣いとも言えるので、身に付けていけるように意識しましょう!
今回は「報連相」の概要についてお伝えしました。
「でも、具体的にはどういった風に行動に移せばいいの?」そう思う方もいらっしゃるかもしれません。次回はそういった、より実践的な内容を踏まえたコラムをお送りします。
最後に、パソコンスクールでは【ゆる就活】という活動を始めてみました。
履歴書の書き方が不安・就職の準備をゆっくりでもすすめたい!そういう人のご相談に乗れたらと考えています。気になる方はお気軽にスタッフにお声がけください!