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IGC COLUMN
2022/07/15
今回は、ミニビジネスコラム!
名刺交換の基本的なやり方と、注意すべき受け取り方・渡し方のポイントなどについて紹介していきます。
良く知らないという方も、よく知っているという方も、この機会に改めてかんたんにチェックしてみましょう!
名刺交換の手順を簡単にまとめると4つのステップで分ける事が出来ます。一つずつポイントを一緒に見ていきましょう!
名刺交換をスムーズに行うためには、事前準備が大切です。
一番最初に行う名刺交換の場で良い印象を持ってもらうためにも、
鞄から出しやすい場所や上着の内ポケットに名刺入れを入れておくなど、すぐに名刺を取り出せるようにして交換をスムーズに行えるよう準備をしておきましょう!
また、名刺をテーブル越しに渡すことはNGです!席を立ってしっかり相手の方まで行くようにしましょう。
渡す際には、相手が読みやすい向きにした名刺を名刺入れの上に乗せ、両手で持ちながら差し出します。
相手に差し出すタイミングで、「株式会社〇×、営業部の○○と申します」といった風に社名や氏名を名乗りましょう。
相手が差し出した名刺の高さよりも低い位置で差し出すことで、謙虚さを表すことができます。
交換する順番ですが、様々な順番が存在します。
これも一つずつチェックしていきましょう!
相手と自分の1対1の場合
この場合、立場が下の人(訪問した側)から先に渡すことが理想です。そのため自分から進み出て名刺交換をするようにしましょう。
もし自分の準備が整う前に訪問先の相手に先に渡された場合は、焦らず相手の名刺を受け取った上で改めて自分の名刺を用意し、「申し遅れました」の一言を添えて名刺を渡すようにしましょう。焦らず対応することが大切です!
複数人同士の場合
複数人で訪問する場合は、役職が上の人から順に名刺を渡すようにします。例えば、自分と上司で相手先を訪問した場合、上司から名刺交換をします。相手も複数人だった場合は、お互いの上司同士で名刺交換がスタートします。次に自分と相手側の上司、次いで自分側の上司と相手の担当者、自分と相手の担当者の順で名刺交換をしていきます。少しややこしく、難しいように感じますが、周りの様子をしっかり見て動くようにしておけば大丈夫です!
名刺を受け取る際の基本は、渡すときと同様、両手で扱うことが良いとされていますが、
お互いに同時に名刺を差し出している場合もあります。その時はお互い右手で差出し、左手で受け取るようにしましょう。受け取ったら、すぐに右手を添えるようにし、「頂戴いたします、よろしくお願いいたします。」と一言添えるようにしましょう。
ここでポイントとなるのは名刺の持つ部分です。相手の名刺の会社のロゴや氏名に指が掛からないように余白部分を持つようにしましょう。
名刺はしまわずに、テーブルに置くのがマナーとされています。椅子に座ったタイミングで名刺入れの上に添えて自分の左上側に置きましょう。
複数の名刺がある場合、すべて重ねて置くのはNGです!
テーブルに1列に並べて置くようにします。相手の座る順番に従って名刺を置いていき、もっとも立場が上の相手の名刺を名刺入れの上に置くと良いでしょう。
如何でしたでしょうか?
かんたんに名刺交換でのポイントをご紹介しました!次回のコラムもお楽しみに!